2013年3月23日土曜日

金刀比羅神社(石岡市)

茨城県石岡市国府に鎮座する、「金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)」のご紹介です

名前からもわかるように、此方は香川県琴平山の金刀比羅宮からの御分霊を勧請した神社になります御祭神は「大物主神」で、相殿神として「崇徳天皇」と「経津主神」を祀っています御由緒として、当社の鎮座地は古くから「森」「森木」「守木」との古称があり、これは神社・神木・神垣の意味であり、古代神木祭祀の時代からの由緒ある神域であったと言われています平安時代、桓武天皇の曾孫平高望王が常陸大掾に着任すると、平氏所縁の神社として森の祭祀が継承され、歴代の平氏の子女が祭主となり神役に勤仕していたたそうです。森は「大森太明神」と尊称されました天正十八年(1590)、戦乱の兵火の中、森は壊滅してしまい、常陸平氏も滅亡してしまいますが、神社は平氏の後裔である別当八大院により再興されています江戸時代には「こんぴら信仰」が人々の間に流行し、当社も「金毘羅大権現」として信仰されていったようです。文政十年(1827)に、あらためて讃岐國象頭山の金毘羅大権現より御分霊を勧請しています。その後、「笠間の稲荷か、石岡の金刀比羅さまか」と言われるほど賑わいを極めたようです明治三十九年に香取神社と合併し、現在の社地は香取神社の旧社地になるそうです旧社格は無社格です当社はまた幾度も火災に遭遇しており、最近のものでは昭和四年の石岡の大火で消失、平成十二年にも火災で社殿が焼失し、平成十九年に現在の社殿が再建されています

さて、神社です鎮座地は石岡の市街地、国道355号線沿いになります車で参拝になる方は、神社横に駐車場があります

社頭です以前は此処に立派な楼門があったそうですが、明治十一年に焼失してしまい、以後再建はされていません。見てみたかったです(:_;)

社号標です

商店や住宅のド真ん中に鎮座する神社で、規模も小さいですが、境内はとても綺麗に整備されています

手水舎です

立派な彫刻ですね

そばには蛙が鎮座してます

狛犬は昭和四十九年奉納の新しいものです

拝殿です。写真では分かりづらいですが、向かって左側にはスロープが設置された、バリアフリーな神社です

現在の社殿は平成十九年の再建です

扁額です

神紋は「丸に金」です

本殿です

写真では分かり辛いですが、この日は東京で物凄い「煙霧」が発生してニュースになった日で、ちょうどこの写真をとった辺りから、急激に茨城の空も異様な感じになり始めました

此方は境内社の「淡島神社(粟島さま)」です

御祭神は少彦名神です御由緒として、府中藩主松平家のご婦人秋仙様は、金刀比羅大神とともに淡島大神も深く信仰されていたそうです

此方は稲荷神社で、仁平稲荷・妻恋稲荷・行幸稲荷の三座が祀られています

神馬堂です

此方は社殿向かって左手の、「香取神社」です

御由緒に明治三十九年に隣接する香取神社を合併とあり、その香取神社になるんでしょうかね

「六十貳貫」と掘られた此れは、力石ですかね

拝殿前にはブルーシートに包まれた細長いものが。もしかして、舟なんですかね?

御朱印は社務所で頂けます

近くには「常陸國総社宮」があり、ちょっとした散策も出来るんじゃないでしょうかね?